アーティスト・プログラマの真鍋大度と、プログラマ・DJの徳井直生。
二人がオーガナイズするイベント「2045」が始動。
音楽を学習した人工知能は、人間を感動させることができるか? ネットワークを介して世界中のありとあらゆる音楽に自由にアクセスできるようになったとき、DJやVJといった表現はどう変わるのか?これは音楽とテクノロジーの未来を、実践を通して考える試みです。
日程:2015年2月13日(金)
時間:OPEN/START 20:00
料金:一般2,000円、学割1,000円(ドリンク別)
会場:KATA
住所:東京都渋谷区東3-16-6 LIQUIDROOM 2階
DJ:Daito Manabe、Nao Tokui、Setsuya Kurotaki
LIVE:Metome https://soundcloud.com/metome/
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「2045」に寄せて
来る西暦2045年、コンピューター・テクノロジーが完全に人間を超える「シンギュラリティ」が起こると言われています。すでに現在、人間の行動は膨大なデータとなって可視化され、コンピュータによる自動化が人間の仕事を奪い、人工知能が人間の「考える」領域を侵食しつつあります。
「音楽」はどうでしょう。1962年にコンピュータが「デイジー・ベル」を歌ってから半世紀。コンピュータが歌う曲がヒットチャートをにぎわし、すでに故人となったシンガーがテクノロジーの力を借りて新曲をリリースすることもまれではなくなりました。これまでに生まれた膨大な音楽たちはそのつくり手を離れてデータとなり、音楽家が込めた意味を剥ぎ取られた記号となってあまねく存在しています。今後、音楽という表現形態はどうかわっていくのでしょうか。もしも世界中の人のiTunesやSpotify、Soundcloudのプレイリストのデータからポピュラーな曲を抽出できたら、DJやセレクターは不要になるかもしれません。人工知能が人間の「表現する」領域をも浸食していくのでしょうか。
「2045 (Mathematical Analyzer, Numerator, Integrator, and Computer)」は、音楽とテクノロジーの未来を実践を通して考えようとする試みです。音楽を学習した人工知能は、人間を感動させることができるか? ネットワークを介して世界中のありとあらゆる音楽に自由にアクセスできるようになったとき、DJやVJといった表現はどう変わるのか? オーガナイズは、テクノロジーと音楽の関係を追求するアーティスト・プログラマの真鍋大度と、プログラマ・DJの徳井直生。恵比寿 KATA(Liquid Room 2F)を会場に、DJ、ライヴ、VJなどのパフォーマンスを繰り広げます。http://www.phoebeok99.com/” style=”font-family: Simsun; font-size: medium;”>www.phoebeok99.com
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info
KATA http://www.kata-gallery.net/
LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net/