Battle Train Tokyo – footwork battle tournament –

Battle Train Tokyo – footwork battle tournament –

 

フットワークのダンスカルチャーとサウンドにフォーカスしたバトルトナーメント”Battle Train Tokyo”がリキッドルーム2階奥にて展開中のギャラリー、KATAとそれに隣接するTime Out Cafe & Dinerにて開幕! BPM160のジューク/フットワーク・サウンドに集いしさまざまなスタイル/タイプのダンサーたちよ、トーナメントを勝ち上がれ!

 

★宇川直宏主宰のライブストリーミングサイト&スタジオ、DOMMUNEにて『Battle Train Tokyo – footwork battle tournament -』開催記念番組の放送が決定! 放送日時は10月23日(水曜日)19:00-21:00です。こちらもチェックです!! http://www.dommune.com/

 

【エントリー/ルールについて】

・バトルは個人戦のみで、先攻後攻それぞれ3セット(1バトル5分ほど)になります。

・ダンススタイルは自由ですが、バトル中に流れる楽曲はジューク/フットワーク(BPM160)のみになります。

・バトル時の選曲は主催者側が行います。

・オーディエンスの声援と審査員によるジャッジシステムを採用致します。

・審査ではオーディエンスの盛り上がりと反応が大きな基準となります。

・バトル・トーナメントへのエントリー・フィーは2,000円です。

・優勝賞金は50,000円、準優勝は10,000円です。

・バトル・トーナメントへのエントリーはentry@liquidroom.netまでメールにてお願い致します。その際、下記の情報も一緒にお送りください。

◆ネーム表記

◆プロフィール

◆主な活動エリア

◆メッセージ

◆写真

◆連絡先(氏名/電話番号)

 

 

【概要】

Judge:Takuya(HaVoC)、Weezy(Deemc, ザサイコキネスズ, SHINKARON)、Kent Alexander(PPP/Бh○§†) and You

MC:ヒューヒューBOY(GROSS DRESSER/MAGNETIC LUV)

Footwork Showcase & Workshop:Takuya(HaVoC)、Weezy(Deemc, ザサイコキネスズ, SHINKARON)

Music:Booty Tune DJs[D.J. Kuroki Kouichi, D.J.G.O., D.J.April] 、SHINKARONPaisley Parks(Бh○§†, PPP)

 

2013.10.27 sunday evening

KATA + Time Out Cafe & Diner[LIQUIDROOM 2F]

open/start 17:00

battle tournament entry fee 2,000yen

admission fee 1,500yen

 

info

Facebook page(最新情報はコチラでチェック!) https://www.facebook.com/events/684996598194898

KATA

Time Out Cafe & Diner 03-5774-0440 http://www.timeoutcafe.jp/ 

LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net

 

【出演者紹介】

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Takuya(HaVoC)

東京都在住。本場シカゴでも有数のフットワーク・クルーHaVoCに唯一の外国人として名を連ねるフットワーカー。高校時代よりダンスを始め、ブレイキン、ソウルダンス、ハウスなど様々なジャンルをどん欲に学ぶ。2011年、ダンスバトルの世界大会Juste Deboutで活躍するFootworKINGzに衝撃を受け、フットワーカーとしてのキャリアをスタート。ほどなくして開設したYouTubeチャンネルにアップした動画をきっかけにH.a.V.o.Cにスカウトされる。その多彩なステップはフットワーク専門サイトFORTUNE&BANGに取り上げられるなど、本場シカゴでも高く評価されている。2012年10月に開催されたTRAXMANの来日公演にダンサーとして帯同。そのフットワークで各地に熱狂をもたらした。2013年はPaisley Parks、MOP of HEADのミュージックビデオに出演するなど、活躍の場を広げている。

 

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▼Weezy(Deemc, ザサイコキネスズ, SHINKARON)

神奈川県在住。将来を嘱望される22歳のフットワーカー/プロデューサー。2011年、泉州連合(D.J.April & D.J.G.O)のプレイに衝撃を受け、ジューク/フットワークの世界でのキャリアをスタートする。高校時代にブレイクダンスを経験しており、フットワークのステップをいち早くマスター。瞬く間にシーンになくてはならない存在になる。長い手足から繰り出されるダイナミックで好戦的なフットワークに定評がある。2012年10月に開催されたTRAXMANの来日公演にはTAKUYA(H.a.V.o.C)と共にツアーに帯同し各地に熱狂をもたらした。ちなみにWeezyという名前はステージ上でTRAXMANに命名されたものだ。プロデューサーとしては、ソロや吉村元年とのユニット、ザサイコキネスズとして活躍。これまでに「On Nukes EP」「On Nukes LP」をリリースしている。

 

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▼Kent Alexander(PPP/Бh○§†)

高校生の時にDJとしてのキャリアを開始後、日米各地のクラブ、野外パーティー、ラジオ等でDJプレイを披露。2011年には日本Juke/FootworkシーンをリードするPaisley Parksに加入、以降リリース及びライブを重ねる。

http://www.panpacificplaya.jp/blog/

http://ghost045.bandcamp.com/

 

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▼ヒューヒューBOY(GROSS DRESSER/MAGNETIC LUV)

ヨコスカン&ミウラーノ光る海岸系DJユニット『GROSS DRESSER』で活動中。チルってなんぼなメロウトリッピンMIXCDをALTZMUSICAより発表。ハッピーな目つき「MAGNETC LUV」所属。LUVRAW&BTBのライブで、にぎやかしい司会を担当。好評と酷評の間で居眠り一千万。江ノ島OPPA-LAの便所や各種野外パーティーでUP&DOWN、毎年好評の秘密ビーチパーティーも欠かさず解放中。彼の作るホットサンドを食べた内、3人くらいが人生を成功させたようだ。司会、ホットサンド、DJのご用命はお気軽に☆

 

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▼Booty Tune DJs[D.J. Kuroki Kouichi, D.J.G.O., D.J. April]

http://bootytune.com/

http://bootytune.bandcamp.com/

▽D.J. Kuroki Kouichi
1999年 DJ開始。同時期に1人焼肉デビュー。

2001年 DJデビュー。地元の焼肉屋を卒業。都内各地の焼肉屋にて武者修行開始。

2004年 100%ゲットーパーティー「CHICAGO BEEF」を、焼肉屋の上にあるクラブで主催。DJと肉が融合。

2007年 肉好き集団を率い肉を食べまくる肉パーティー「肉GROOVE」を主催。

2008年 下北沢「肉人」に出会う。ホルモン革命が起きる。

2009年 赤身からホルモンまで、あらゆる肉の部位を完璧に焼けるようになり、「肉マスター」就任。

2010年 焼肉対決で「焼肉大王」に勝ち、2タイトル制覇。日本一の焼肉屋「スタミナ苑」の常連入り。

2011年 Juke/Ghettotech専門レーベル「Booty Tune」に加入。

2012年 Booty TuneのCOO(スィーオウオウ)就任。狩猟免許取得。

2013年 シカゴハウスの伝説的レーベル「Dance Mania」の全カタログをコンプリート。

あまり意味が無くてカッコいいダンスミュージックをプレイするよう心がけています。

▽D.J.G.O.

東京在住のJuke DJ / Trackmaker。Booty TuneよりEP「Source 4 Hungerz」をリリース。

▽D.J. April

Hardfloorでシカゴハウスに目覚め、アシッド、ゲットーハウス、JUKE/Footworkなど、ラフ&ロウなサウンドをのらりくらりと追いかけております。Jukeレーベル「Booty Tune」の広報・A&R業務などをしております。

 

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▼SHINKARON

FRUITY、BoogieMann、Weezy、吉村元年、芝田創、VaEncから成るクルー。 2009年3月よりノンジャンルパーティとしてスタートし、現在はjuke/footworkのレーベルとしても活動中。所属メンバーの他DJ Roc、PaisleyParksなど、国内外問わず様々なアーティストのリリースを手掛ける。毎月第2日曜日にはfootwork練習会を新宿で開催中! 

http://shinkaron.info/

 

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▼Paisley Parks(Бh○§†, PPP)

2007年、本牧埠頭周辺の工業地帯にインスピされ、横浜ベイテクノに新たな価値観を浸透させるべく、 脳とKESにより組織される。2011年、Kent Alexanderが新たに加入。2012年にはシカゴのFMラジオでのライブDJや、シカゴ・レジェンドTRAXMANの来日公演にてライブを行う。2013年、新レーベルБh○§†をスタートさせ、CHICAGO JUKE / FOOTWORKに特化したアルバム量産中。パンパシフィックプレイヤのガン細胞。

http://ghost045.bandcamp.com/“>http://ghost045.bandcamp.com

 

【ジューク/フットワークの歴史とその変遷】

1970年代終盤~1980年代にシカゴで生まれたハウスミュージックはニューヨークやデトロイト等を経由しヨーロッパや世界各地へ渡り、進化を遂げて世界中のダンスフロアで愛されています。その進化とは別軸で、誕生の地シカゴでハウスミュージックは独自の進化を続けてきました。80年代にはベースシンセTB-303の音を多用したアシッドハウス、90年代には下世話なボイスサンプルとシンプルなリズムで構成されたゲットーハウスへと進化していき、00年代に入るとゲットーハウスは高速化し、シカゴのローカルシーンではジューク(Juke)ミュージックという新たなジャンル名で呼ばれるようになりました。00年代後半に差しかかると低音と三連譜などのトリッキーなリズムが強調されたフットワーク(Footwork)という音楽スタイルが生まれました。

 

2010年、イギリスのダンスミュージックレーベルPlanet-muからフットワークの主要アーティストの楽曲を収録したコンピレーションCD”Bangs&Works Vol.1″が発表されると、それまでシカゴのローカルシーンだったジューク/フットワークシーンは一躍世界から注目を集めるようになりました。その後ジューク/フットワークカルチャーは日本、UK、フランス等に飛び火し近年は世界的な盛り上がりを見せています。

 

フットワークのビートの難解化の裏には現在のジューク/フットワークシーンと密接な関係にあるフットワークというダンススタイルの存在があります。シカゴのゲットー(貧民街)で15年以上の歴史がある、足技に重点を置いたこのダンススタイルはそのスピーディーさと独特なステップが特徴です。現地シカゴでは毎週のように公民館やつぶれた保険会社のオフィス等さまざまな場所で若者たちがフットワークの腕(足!?)を競っています。また、シカゴのトップフットワーカーたちはアメリカの全国放送のダンス番組に出演を果たすなど、カルチャーの認知も広がりを見せています。

 

日本ではシカゴのトップトラックメイカーTraxmanが昨年来日公演を行い大盛況で東京および大阪公演を終えた他、全国各地でジューク/フットワークアーティストが精力的に活動を行ない、同ジャンルを題材にしたクラブイベントやリリースも増加の一途を辿るなど急速な広がりを見せています。また、音楽の広がりと同時にダンスも広がりを見せていて、各地で定期的に練習会が行われ、テクニックに磨きをかけたダンサーたちがジューク/フットワークのクラブイベントで腕(足!?)前を披露しています。音楽とダンス両方に注目が集まる一方、その多くはDJやトラックメーカーによるパフォーマンス/ショウケースが中心となるイベントがほとんどです。そんな中、フットワーク/ダンスにフォーカスした日本初のバトルトーナメントがいよいよ始動致します!