私たちの知らないBrooklyn
リキッドルーム内にある、ギャラリーKATAでは、
5月6日より4日間、 ジェスパー・ヘインズ写真展 / 404 Wythe Avenue, Brooklyn, New York.を開催致します。
彼の住むブルックリンのアパートの窓から撮影された写真。
まるで鳥たちが覗いているかのような角度からの撮影、毎晩、様々なストーリー。
私たちがあまり知ることの出来ない、もう一つのブルックリンの姿がここにあります。
短い期間の開催のため、とてもカジュアルな展示になっています。お気軽にご来場ください。
——-
Jesper Haynes「404 Wythe Avenue, Brooklyn, New York.」
2014.5.6(火・祝) -5.9(金)
OPEN/CLOSE 13:00-20:00
*初日、5.6のみ 15:00OPENとなります。予めご了承ください。
opening!
2014.5.6(火祝) 18:00〜
DJ 渡辺克己
Brooklynをキーワードにプレイして頂きます!
入場無料
——-
404ワイス・アベニュー、ブルックリン、ニューヨーク
夜に、ウィリアムズバーグの404ワイス・アベニューから見おろして撮った。
鳥の視点で眺めたニューヨーク・ブルックリンの小宇宙。
この頃僕は、1階にミス・ファベーラというブラジリアン・レストランがある4階ウォークアップのアパートに住んでいた。
窓の中で写真を撮っている僕に気づいた人はいなかった。一度だけ、警官がレンズ越しに見おろす僕に目を止めたとき以外は。
僕は下りていって、僕が彼に危害を加えるつもりはないんだということを説明し、またその警官が僕を危険にさらす気がないことを確かめねばならなかった。
僕は下りていって、僕が彼に危害を加えるつもりはないんだということを説明し、またその警官が僕を危険にさらす気がないことを確かめねばならなかった。
ジェスパー・ヘインズ
404 Wythe Avenue, Brooklyn, New York.
These images were taken at nighttime overlooking 404 Wythe Avenue in Williamsburg.
They represent a bird’s view of a microcosm of Brooklyn, New York.
I lived in a four-story walkup in a corner with a Brazilian restaurant on the ground floor.
No one was ever aware of me hanging out of my windows while taking these pictures, except one time when a cop caught me looking down at him through my lens. I had to go down and reassure him I was no danger to him, and making sure that he was no danger to me.
Jesper Haynes
——-




同期開催!!!
「SHIBUYA SCRAMBLE」Book launch POP UP BOOTH!!!
去年、ジェスパーが日本滞在中に撮影した、渋谷のスクランブル交差点での作品が本になりました。
本展覧会の中に、ポップアップブースを設けます。
女性の足をテーマに、通り過ぎる様子のドキュメンタリーを含む作品。
日本らしいデザインのソックス、靴、ファッションの目線からも、
連射で撮影した物語を楽しむことが出来ます。
渋谷の女性の足下だけの写真が並ぶ作品は、なかなかありそうで無かった作品です。





【アーティストプロフィール】
ジェスパー・ヘインズ
写真家。アメリカ人とスウェーデン人のハーフとして、1962年イギリス・スコットランドのエディンバラで生まれる。1982年ニューヨークに移住、写真家ラルフ・ギブソンに5年間師事、暗室技術者として働く。国際的な広告やファッション誌でも活躍の他、旅人でもあるJesperのユニークなライフスタイルを舞台にしたゲリラ・ドキュメンタリー写真家。スウェーデンのストックホルム現代美術館に作品が永久保存されている。NYを拠点とし、バンコク、ストックホルム、東京を飛躍中。